• Author弘兼憲史
  • PublisherSBクリエイティブ
  • ISBN9784797392746
  • Publish Date2018年1月

人生は70歳からが一番面白い

故・赤瀬川原平さんは、60歳当時の著作で「老人力」という概念を世に放った。
老人力とは、もの忘れのような老化減少を、むしろ「老人力がついてきた」とプラス思考へ変えた発想だった。
『ふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、あいつもだいぶボケたとかいうんだけど、
そういう言葉の代りに、「あいつもかなり老人力がついてきたな」というふうにいうのである。
そうすると何だか、歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい』、と。
2017年9月で70歳になった著者。
いまは人生80年時代といわれるが、これからは人生100年時代に突入。
人間は医学的に120歳まで生きられるともいわれている。
これまでは65歳以上を高齢者としてきたが、先ごろ日本老年学会などが65~74歳は、
高齢者への準備段階という意味で「准高齢者」と呼ぶように提言した。
そこで、70歳を迎えたものの、
いつまでも現役バリバリで、ハツラツとして若々しい著者が、
弘兼流・上機嫌の作法を説く。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 窓ぎわのトットちゃん
  • 賢者の書 新装版
  • 旅をする木
  • 検事の本懐
  • 光待つ場所へ
  • 針と糸
  • かわいそうだね?
  • 家族シアター
  • 女帝 小池百合子
  • じい散歩