• Author杉山卓也
  • Publisher翔泳社
  • ISBN9784798154909
  • Publish Date2018年3月

現場で使える薬剤師・登録販売者のための漢方相談便利帖

漢方・中医学の知識を身につけてスキルアップ!
症状・病態がわかり、適正に漢方薬を選べるようになるコツを紹介!
スキルアップやキャリアアップを目指して、
漢方を学ぶ薬剤師や登録販売者が増えています。
しかし、漢方や中医学の知識は膨大で、「どこから手を着ければよいかわからない」
「やみくもに暗記して挫折」……という人も少なくありません。
また、相談者の症状や病態を見極め、適正な漢方薬を自分の判断で選ぶ
というプロセスに戸惑ってしまう人も。
本書では、漢方専門薬局で漢方相談を受けるかたわら、
年間100本を超える漢方セミナーを開催する著者(薬剤師/漢方アドバイザー)が、
挫折しない漢方の勉強法、接客・カウンセリングのコツなど、
「漢方」を仕事にする、漢方知識を仕事に活かすためのコツをわかりやすく紹介します。
【こんな人におすすめ】
・お客様の体質や病態がわかるようになりたい
・漢方薬に詳しくなりたい
・将来、漢方専門薬局で働きたい…など
【本書で扱う内容】(抜粋)
1章◆漢方がわかるようになりたい!
・漢方薬を扱う薬局・薬店とは?
・まずやること(1)漢方薬による治療の性質を理解する
・まずやること(2)現場で頻用される漢方薬を理解する
2章◆漢方の知識を効率よく身につけたい!
「漢方」と「中医学」は別モノ!
・効率的な学び方と避けるべき勉強法!
・頻用される漢方の用語を理解しよう
・病気は6つの病態と6つの原因から理解する
・主な生薬の性質と薬効別分類
・主な漢方薬の処方解説
3章◆漢方薬のカウンセリング技術を上げたい!
・漢方薬の知識があっても実務がうまくいかないのはなぜ?
・まず、相談に来るお客様を理解する
・大切な聴き取りの3ポイント
・質問の仕方で信頼感が変わる
・こんな時どうする?(1)選択する漢方を絞りきれない場合
・こんな時どうする?(2)漢方薬で副作用が出てしまった
・こんな時どうする?(3)しばらく使っても効果が出ないと言われた
・受診勧奨の判断

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