• 著者山本博文/監修
  • 出版社洋泉社
  • ISBN9784800301789
  • 発行2013年0月

あなたの知らない山口県の歴史

「フグ」と「長州藩」と「錦帯橋」「秋芳洞」しか知らないよ、などと言われる山口県-。しかし、山口県は土井ヶ浜弥生人が住み着くなど古くから開けた土地だった。古代には国の造幣局「鋳銭司」が近畿以外では唯一周防・長門に置かれ、平安時代末には治承の内乱で、源氏と平氏の決戦の舞台となった。室町・戦国時代には大内氏が中国・九州地方に覇を唱え、「大内文化」が栄えた。江戸時代には毛利氏の領国「長州藩」となって、明治維新の原動力となり、近代に入ると石炭・セメント工業が勃興し、日本経済を牽引するのである。本書では、魅力あふれる意外な山口県の歴史を紹介する。

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