様々な催しごとの告知や宣伝のために作られる印刷物、フライヤー(チラシ)。須磨とフォンやインターネットが主流となっている現代においてもなお、集客のための告知メディアとして大きな力を発揮します。フライヤーに求められる役割は、目に留まること、情報を広めること、催しものの内容や意図を正確に伝えること。本書ではそういったフライヤーのなかでも特にデザイン性に優れたものを全国から約140点集め、美術展・展覧会/ステージ/映画/音楽イベント/フェス・マルシェの5つのパートに分けて紹介します。各事例では、ビジュアルは裏面表面をともに掲載。テキストでは、クライアントの要望にどう応えたか、デザインの意図、書体の選び方、使用した用紙など、実際にフライヤーを制作するときに役立つポイントを解説しています。ネットにはまだ出ていない事例も満載です!