戦中から考古学界に身を置き、60年以上にわたり研究をリードしてきた日本考古学界の第一人者が、「記紀の中では<敗れた>と記述されているが、実際にはそれぞれの地域では神としてその後も崇められていた」事象を、考古学・文献双方からのアプローチを行い、新視点を提示する意欲作。