目次 まえがき I 野外科学-現場の科学 / p3 私の体験から生み出した発想法 書斎科学と実験科学 野外科学の特徴 野外科学の重要性 II 野外科学の方法と条件 / p25 方法論の体系化が必要 問題提起と内部探検外部探検 外部探検 野外観察の四条件 記録の方法 データの分類法 データの統合法 計画技法 III 発想をうながすKJ法 / p65 備品・探検・記録 グループ編成 KJ法A型図解法 KJ法AB型による文章化 叙述と解釈をハッキリ区別せよ ヒントの干渉作用 累積的KJ法 IV 創造体験と自己変革 / p115 発想法とインスピレーション KJ法の先駆者メンデレーフ KJ法の理論 「わかった」ということ KJ法の訓練 日本人とKJ法 情報処理における日本人とアメリカ人 日本人の創造性 切実な課題をえらぶ V KJ法の応用とその効果 / p151 書物などの理解に 創造性開発の技法 会議への応用 少数意見の尊重とは? 虚業意識の克服 職場のチームワークに 説得の技法として VI むすび / p189 変革の時代と野外科学 現場を逃避するな 日本人の芽を伸ばせ 参考文献 / p197