北海道伊達市で人智学共同体「ひびきの村」をスタートさせた著者が、シュタイナーとの出会いから11年間のシュタイナーカレッジの経験、自らの迷いや葛藤、つまずきなどを赤裸々に語った自伝的エッセイ。学生たちとの日常的なやりとりの中に、人智学(シュタイナー思想)の何たるかがにじみ出てくる。