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  • 著者城山三郎
  • 出版社新潮社
  • ISBN9784101133140
  • 発行1982年11月

黄金の日日

戦国の争乱期、南蛮貿易で栄える堺は、今井宗久や千利休らによって自治が守られていた。その財に目をつけた織田信長は堺衆と緊密な関係に。今井家の小僧助左衛門は信長に憧れ貿易業を志す。しかし信長の死後、豊臣秀吉の圧政で堺は血に塗れる。自らの自も危機に瀕した助左衛門は、全てを捨てルソンへ-。財力を以て為政者と対峙し、海外に雄飛していった男の気概と夢を描く歴史長編。

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