あえてホームレスとなった風変わりな母とともに9歳で家を失い、12歳までに20回もの移動を余儀なくされたローラリー。母を疎ましく、恥ずかしく思いながらも愛し続けた少女は、異父兄弟の死、不登校、逮捕とさまざまな苦しみを経て、名門ハーバード大学に進学することになる。「ニューヨーク・タイムズ」をはじめ全米の新聞、テレビで紹介され、大反響を呼んだホームレス少女による自伝。