少年刑務所や少年院で再犯率の低下に貢献した「内観(内観法、内観療法)」は、病院では心因性障害(アルコール依存症、薬物依存症、摂食障害など)の克服に、学校では非行防止などに成果を上げている自己改善法だ。「天声人語」(朝日新聞)に「個人ばかりか国も民族も、世界中が内観の季節を迎えている」と取り上げられた。まず自分をみつめ、親や周りの人への感謝の気持ちを抱くようになり、そして自らが積極的に生きようとする…。内観による自己改革で幸せをつかむ実例集。読むだけでも心洗われる一冊。