本書は普及著しい"糸鋸盤"を如何に上手に使いこなすかというテクニックを解説した初めての入門技法書。糸鋸盤の由来から木材の知識、機械の特徴や使用上の注意点、挽き方の基礎から応用までを懇切丁寧に図解説明し、後半部では作例の図面を中心に実践向き内容の充実を考慮。技量の発達段階を踏まえて、簡単なものから複雑なものまで、さらに木象嵌の第一歩まで導く作例も紹介。