元大学教授の女装家、85歳でラッパーとしてデビューした元ジャズマン、80歳過ぎても現役のAV男優…著者が日本中を訪ね歩いて巡り逢った、エキセントリックでパワフルで、まわりからどう思われるかなんて、生れてこのかた一度も気にせぬまま、自分だけの世界を築くべく暴走し続けるじいさんたち。文庫化に際し、新たなる「超老人」を増補。