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  • 著者神原武志
  • 出版社講談社
  • ISBN9784061327023
  • 発行1987年9月

生体膜とは何か / 生命を操るインターフェース

人間にも60兆もの細胞があり、各細胞は生体膜で覆われているから、体内いたるところに生体膜があることになる。ある試算によれば、親指の先程の肝細胞中には、合計15畳分の生体膜が含まれているという。そしてこの生体膜が、生体内の物やエネルギーや情報の出入りをコントロールしているのである。本書では、生体膜を分子レベルでながめ、その構造や機能を明らかにし、生体膜の応用分野であるバイオチップやバイオセンサー、バイオコンピュータについても展望する。

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