ルイ・ヴィトン、ヘネシー、クリスチャンディオールを筆頭に欧米40以上のブランドを傘下におさめ、年商1兆円を超える世界最強のブランドコングロマリット、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・グループ。その経営の実権を握る「カリスマ」、ベルナール・アルノー社長がはじめて、自らの生い立ちから、LVMH社の創設に、ブランド買収と再構築、成長の道程、経営戦略と哲学、そして21世紀におけるブランドビジネスのあり方に至るまでを率直に語った。本書は知られざるLVMHグループの姿とアルノー社長の素顔を伝える初の書籍であると同時に、ブランドビジネスの最高のケーススタディ・テキストブックである。巻末に日本進出のLVMHグループ・ブランドのカタログデータを掲載。