アジア人で初めてバチカン閣僚に任命され、豊富な学識と温かな人間性で、さまざまな人種・立場の人から慕われ愛され続けた故・濱尾文郎枢機卿。信仰の道を歩む上で迷い苦しみ、壁にぶつかったとき、枢機卿自身は何を心の支えにして乗り越えてきたのでしょう。心が疲れたとき、劣等感に襲われたとき、生きる目的を失ったとき…、あなたの支えになることばが、この本の中に必ず見つかります。