おそらく21世紀のなかばころには新しい企業が株式会社に代わって擡頭してくるだろう。そうでなければ人類に未来はない、といってもよい。どのように会社を変えていくか、ということを議論するためにこそ会社学は必要なのである。(本書「第8章 実学への道──考えながら読む」より)