• 著者舞阪洸/著
  • 出版社富士見書房
  • ISBN9784829114810
  • 発行2002年-1月

神洲天魔鏡 1

轟々と渦巻く熱気。焼かれていく村。炎の中に、少年は立ち尽くしていた。「おめぇ、名前は?」傍らに立つ大男が声をかける。「小太郎」苗字を持たない、六歳の少年に大男は、ぶっきらに言う。「炎の中に立っていたから、炎だ。いまからおめぇは炎小太郎と名乗りな」その時、少年は忍びとして生き、闘いに死ぬことを自らの道とした…。十数年後。フリーの忍びとして生きる小太郎と、その師匠・吾妻は、ある任務明けの道中、少女・鏡娘と出会う。しかし、それは天下を統べるとされる神器を巡る闘いの幕開けであった。舞阪洸が描く、全く新しい戦国-バトル・ニンジャ・ファンタジー。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人