• 著者舞阪洸/著
  • 出版社富士見書房
  • ISBN9784829115275
  • 発行2003年0月

神洲天魔鏡 2

森には辛くも撃退した謎の死人の群れが散乱し、闘いの臭気が燻る。「雷武の清瑞という。向後よろしくな」そんな中、女忍者は親指を立て、自らの胸元をとんとたたく。小太郎は、女忍者に軽く微笑みを返す。雷と鎖を操り、容易く死人たちを屠った彼女は、越後の軒猿の一人だった。そして彼女からもちかけられた依頼が小太郎と吾妻を新たなる闘いへと導く…。主を持たない忍者、小太郎と師匠・吾妻。そして謎の少女・鏡娘のあてどない旅路に迫り来る魔の手。火の八部衆たちと鬼哭衆たちの激突。神器を手にするのは、いったい誰か?激しさが加速するバトル・ニンジャ・ファンタジー。

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