• Author舞阪洸/著
  • Publisher富士見書房
  • ISBN9784829118665
  • Publish Date2006年-1月

火魅子炎戦記 7

水底に旧耶牟原城が沈む人工湖に、巨大な飛行要塞・琵琶島-狗根国遠征軍の切り札が降り立った。飛行要塞がこの地に着水した目的は何か?その真意と戦力を見極めるため、天目と九峪は急隧合同で偵察隊を組織する。だが、兵が島に乗り込まんとした瞬間、不可解な地震いが発生。九峪の身体は高台から投げ出された!一方、大陸での物資調達を終えた只深と伊部は、"真耶麻台国"の独立を宣言した藤耶と面会を果たす。閑谷の奇妙な落ち着きと、宮殿に漂う邪悪な気配。火後県で何が起こっているというのか?混迷を深める戦局の中、囚われの乱破・清瑞はいよいよ動きだす。古代和風ファンタジー、第二部第七弾。

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