• 著者舞阪洸/著
  • 出版社富士見書房
  • ISBN9784829118993
  • 発行2007年0月

火魅子炎戦記 8

「何かが…空にいる」火向沖の遙か上空に視認された、小さな点のようなもの。それは、北からやってきた。狗根国がある方角から…。狗根国遠征軍が開発した"火行船"の飛来、及び九峪の迎撃決意により、九洲三国戦争史上初の空戦が勃発する。新時代突入を感じさせる一戦。だがそれは、彩花紫王女が本命の火行船を九洲の奥深くへと進めるための囮でしかなかった。九洲上空をゆったりと浮遊していく火行船。その行き先と目的は。そして、旧耶牟原城が沈む人工湖上で不気味な沈黙を続ける飛行要塞・琵琶島は、何を狙っているのか!?陸で、空で、湖で。陰謀が交錯する古代和風ファンタジー、第二部第八弾。

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