本書の第3版の特徴は総論と各論に分け問題集を加えたことにある。総論では自律神経機能検査の診断理論の概略を述べ、各論では検査の具体的な施行法・判定法を解説した。臨床の場でより利用頻度が多いものを優先的に取り上げるなどのマイナー・チェンジも行っている。巻末には理解を深めるため問題集を加えた。