『三國志』はなぜ読まれ続けるのか。それは「1対1」の単純な闘いよりも、あるときは共同戦線を張り、あるときは裏切り、そして無意識のうちに相手の影響を受け…という三者間の闘いが面白いからです。ビール、ハンバーガー、パソコン、緑茶、紙オムツ、家庭用ゲーム機…本書は、今、誰もが知っている市場で繰り広げられている、企業の激戦『ビジネス三國志』を読み解きます。