炭坑の町に生まれた「わたし」は、友だちのけいこちゃんとボタ山を登ったり、「どろの川」と呼ばれる黒い川を飛び越えたりして遊んでいた。ある日の授業中、炭坑のサイレンが鳴り響いて…。〈受賞情報〉講談社出版文化賞絵本賞(第46回)