人類のルーツや海と人間との関わりを探究するため、世界各地を旅しているジャック・マイヨール。本書はこれまで回ったバハマ、沖縄県与那国島に加え、地球最後の楽園、ポリネシアから届いた、人々の素朴な暮らしや、珍しいイルカについてのエッセイです。ときにイルカと潜りながら自然に身を委ね、感覚や意識を解き放ちながら、人類のあるべき姿を綴っています。