「今日はいい天気ですね」ではなくて、「今日はいい日和(ひより)ですね」と挨拶されたら、
なんとなく「ぽかぽか」してきませんか? なんか「好い日」になりそうな…・。
天気は漢語で、「ひより」は生粋の日本語です。
日本語は、漢語と外来語、そして「生粋の日本語」からなっています。
遠い昔、文字のなかった日本人が話していた、生粋の日本語が「大和言葉」です。
大和言葉は響きが優美で余韻が心に染みる、という特徴があります。
また、相手への思いやりが込められています。
このような大和言葉を会話やスピーチ・文章に取り入れることで、
生活やビジネスの場が和み、いままでとは違った雰囲気に彩られます。
日常生活のあらゆる場面で活用できる大和言葉を、実践形式で解説し、
その魅力をさまざまな角度から再発見します!