「犬がいてくれると、 毎日が、ぜんぶ思い出になる。」 糸井重里
人気サイト《ほぼ日》で連載され、 最高アクセス数を記録した(2004年当時) 「Say Hello! あのこによろしく。」から十数年。
著者が17年間撮り続けた、 なんでもない日常と「命」の物語。
出産、成長、巣立ち、老い、別れ…。
母犬ルーシー、その娘ハンナと いっしょに過ごしてきたのは、 かけがえのない瞬間の連続。
本書は、犬という存在のすべてが、 人への限りない愛である犬たちに宛てた 「感謝の手紙」かもしれません。
犬を飼っている人も、そうでない人も、 不思議と温かい気持ちになれるー。 どこまでも、やさしい本です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ささやかな日々も、自然も、 小さな生きものたちも、そして人も。 みんな、どこかでつながっている。 それは、ルーシーが教えてくれたことです。
いま、あなたのそばに、 もしかしたら、あなたの心の中に、 大切なあの子がいることでしょう。
あなたとあの子にとって、今日一日が、 いい日でありますように。」 (本文より)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
*本書は、 「Say Hello! あのこによろしく。」 の販売が終了し、 手にとっていただけない方、 はじめて読まれる方のために、 短く再構成したものも収録しました。