世界に広まる「禅」、その禅者である『鈴木大拙の言葉』を著者のみずみずしい感性からわかりやすく、まとめた入門書。明治後期に生きた大拙は、欧米で編集者としての活躍とともに講演者として「禅」を日本文化として紹介、広めた人である。