NHK連続テレビ小説「わろてんか」の主人公「藤岡てん」のモデルとなったは、吉本興業創業者「吉本せい」。本書は吉本せいの実弟で、せいと二人三脚で吉本興業を創った「林正之助」のそのまた弟である三代目社長「林弘高」の自伝。中央大学法学部を卒業後、吉本の東京の営業責任者となり、関東での吉本王国の繁栄を築く。