• 著者小林信彦
  • 出版社新潮社
  • ISBN9784101158303
  • 発行1996年4月

喜劇人に花束を

ジャズから出発してジャンルを超えたTV時代のスーパースター・植木等と、関西新派の家に生まれて舞台一筋に生きた名優・藤山寛美。東京と大阪、モダンと土着、すべてに対照的ながら戦後日本に傑出する二人の喜劇人。そして"最後の喜劇人"ともいうべき伊東四朗。人気稼業に不可避の人生の浮沈と時代相を背景に、豊富なエピソードと共にその芸と素顔を活写し、個性の輝きを定着する。

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