教育をめぐる困難な事態のなか、日々、子どもと一緒に織りなす地道で粘り強い実践が、この問題を打開する力となる。どの子にも基礎学力がやせ細ることなく、平和・人権・環境という21世紀にふさわしい基礎的教養を、豊かに保障していく教育がいま求められている。