• 著者文月悠光

適切な世界の適切ならざる私

詩×の企画協力でも参加して頂いている文月悠光さんの詩集。

「私はいつだって、この世界とフェアでありたかったのだ」(あとがき) 十代の身体の痛々しいまでの揺らぎを、ことばの色彩で柔らかにうつしとる。16歳で第46回現代詩手帖賞を受賞した詩人が紡ぎあげる、ひとすじの鮮やかな流れ。待望の第1詩集。 第15回中原中也賞、第19回丸山豊記念現代詩賞を受賞。

【文月悠光】 雑誌や新聞で詩、エッセイ、書評を発表するほか、第80回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲「ここにいる」の作詞や、 タイツブランドtokoneで詩のタイツを手がけるなど、紙媒体以外の活動も注目されている。 現在、早稲田大学教育学部に在学中。

HP http://hudukiyumi.exblog.jp/

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