2010年を境に大手主力品の特許切れが相次ぐ医薬品業界。厚生労働省によるジェネリック普及推進、大手の新薬開発の遅れ、薬価改正・診療報酬改定、収束したとはいえ予断を許せない業界再編…。医薬品部門アナリストの第一人者が「2010年問題」から業界の行方を解き明かす。