植物の香りには、人のこころとからだに作用する神秘的な力があります。この香りを楽しみ、力を利用することをアロマテラピーと呼びます。フランスが発祥の地とされるこの芳香療法は、ハーブを中心とした芳香植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使うことを定義としています。しかし、本書ではアロマテラピーを広い意味でとらえ、精油はもちろんのこと、ハーブを使った健康法まで紹介します。