• 著者舟橋聖一/著
  • 出版社幻戯書房
  • ISBN9784864880695
  • 発行2015年0月

文藝的な自伝的な

足尾銅山の所長を祖父に、東京帝大の助教授を父に持った少年は、やがて文壇を代表する小説家となった。豊富な芸能・文学体験と、軍国主義への反撥を軸に、自身の幼年期を通して戦前日本の縮図を精緻に描く長篇自伝。著者が最晩年に心血を注ぎ、その死により途絶した未完の傑作。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人