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  • 著者先崎千尋/著
  • 出版社茨城新聞社
  • ISBN9784872732887
  • 発行2014年0月

前島平と七人組 常陸太田英傑列伝

旧水戸藩時代、郷町として栄えた常陸太田は明治以降、多くの英傑を送り出した。茨城の電気王・前島平、順天堂病院の礎を築いた佐藤進、函館の商業王・梅津福次郎、雪印乳業の創業者・黒澤酉蔵等々。本書は日本資本主義発達の基礎部門である金融、鉄道、電力がこの地でどのように展開したかを追う。そして今、グローバル化と人口減少時代に、エネルギー(燃料)と食料の自給を図ることがこの地の再生のキーワードになることを説く。『ほしいも百年百話』『白土松吉とその時代』に続く著者の郷土史シリーズ第3作。

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