「宇宙はテクノロジーである」。バックミンスター・フラーの1927年の認識(メタフィジクス)は、エコロジーを有限なバイオスフィアにだけ求めるテクノロジーと対立してきた。産業社会が生き残りをかけたテクノロジーは、92種類の再生的な化学元素を発明したわけでも、あらゆる生命を維持するこの惑星を発明したわけでもない。人間がどんな生命にも容認される方法で基本的な環境の変化に適切に意識的に関与できるテクノロジーはつねに発見されてきた。