「年間60日は京都にいるかなぁ。軽めに5泊だけの時もあれば2週間いる時もある。仕事じゃないよ? 京都でひとり飲み遊ぶタダの旅人です。それまで仕事を頑張ってきた自分への、いまはご褒美期間なんだ」。旅を謳歌するべく東京から予約をいれた新鋭割烹から、「夜中にムショーに食べたくなる」と、途中下車して向かう大衆中華の餃子まで…。紫綬褒章俳優・角野卓造の京都ひとり酒場旅を追いかけた『Meets Regional』の連載が書籍化。