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  • 著者清水美香 山口和也
  • 出版社京都大学学術出版会
  • ISBN9784876982004
  • 発行2015年3月

協働知創造のレジリエンス / 隙間をデザイン

東日本大震災は、今後も私達が向き合わなければならない現代リスク社会の一端を露呈した。こうした社会問題解決の道筋に可能性を拓くため、本書はリーダーシップ論や個別に深化する専門枠だけに終始せず、様々な既存の枠や域を超え、現場と政策を繋ぐために「レジリエンス」を再構築し、既存の社会デザイン方法に一石を投じる。「レジリエンス」の概念を本質から見直し、その鍵となる現場性に支えられた「協働知創造のレジリエンス」を提案する。従来の学術的アプローチを含む様々なチャレンジを乗り越え、一人一人のアクションを呼び起こす一冊。

◉推 薦 足立幸男氏(京都大学名誉教授) 多々納裕一氏(京都大学防災研究所教授) 鈴木崇弘氏(城西国際大学大学院客員教授) 保井俊之氏(慶應義塾大学大学院特別招聘教授)

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