• 著者浜田泰弘
  • 出版社国際書院
  • ISBN9784877912093
  • 発行2010年7月

トーマス・マン政治思想研究 / 1914ー1955

第一次大戦以降、文豪トーマス・マンは「政治と文学という問い」に果敢に挑んでいく。二度の世界大戦、ロシア革命、ドイツ革命、ファシズム、冷戦を経た彼の足跡は「20世紀ドイツ精神の自叙伝」として多くの示唆を与える。「非政治的作家」トーマス・マンの政治との知らざれる関係、政治思想の体系的研究。

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