自然写真の名手・高砂淳二氏は、地球全体をフィールドに撮影活動を続けています。今まで、海の中の生き物、イルカ、夜の虹、と撮影を続けてきた高砂氏の今回のテーマは「虹」。2001年に夜の虹に出会ってから、高砂氏は、世界中で虹を撮影してきました。ハワイ、ケニア、ニュージーランド、アイルランド、そして日本。虹は、世界中で「幸福の象徴」と言われていますが、高砂氏の撮影した虹の写真は、美しさと同時に神々しさを感じさせるもので、「私たちは美しい虹の出る唯一の星に住んでいる」というメッセージを持った、全編虹の写真集になります。印刷は通常の印刷の16倍の解像度を誇る高精細印刷とし、ディテールの美しさが際だつ仕上がりです。