本書は、1992年4月から1993年4月にかけてサラエボで執筆された。本書は現在の記録であり、サバイバルのためのガイドであるが、同時にサラエボを戦火の犠牲地としてではなく、機知によって恐怖を克服するための実験場として伝える、未来に残る記録でもある。