本書は統計学を初めて学ぶ学生を対象にして書かれた教科書です。筆者がイリノイ大学、スタンフォード大学、そして京都大学で行ってきた講義をもとにまとめたものですが、数式を見ると恐怖を感じる学生も統計学に対する興味を失わないよう工夫を凝らしました。計算が得意な学生にとっては統計学が楽しく学べるような内容になっています。