滅びゆく日本医療に救命救世主降臨!!
▼第8話/逃げる命▼第9話/医者の暴力▼第10話/転院の代償▼第11話/死を呼ぶペースメーカー▼第12話/教授選定機種▼第13話/医局を去る者▼第14話/抗ガン剤治験▼第15話/患者の意志●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、加藤晶(腐った日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護婦)●あらすじ/朝田は、心疾患で入院している藤吉講師の娘の手術を命じられる。医局では、教授同士の決定事項は絶対だが、朝田は自分で診察してから決めるという。一方、藤吉は娘の外科手術を拒み、医局からの追放も覚悟のうえで、娘を転院させるため病院を出て行くが…(第8話)。●本巻の特徴/教授たちの権威に屈することなく、自己流で突き進む朝田。明真大学選定の心臓ペースメーカーに欠陥を発見した朝田は、自分の患者に他の機種を使おうとするが…!?●その他の登場人物/伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、藤吉圭介(明真大学付属病院・循環器内科の講師)