反骨の官僚「ミスター入管」が、自らの体験を率直に語る。国境に臨む「門戸」に立つと見えてくる、この国の珍事件、怪事件、難事件の真相。そして、入管から見えた日本の真実と未来とは…。〈受賞情報〉パピルス賞人文・社会科学書部門(第4回)