冒頭に来るのは草野心平の「春のうた」。ほっ まぶしいな。ほっ うれしいな。みずは つるつる。かぜは そよそよ。ケルルン クック。石井桃子さん訳ロセッティの「ボートは川を走っていく」、阪田寛夫さんの「へびのあかちゃん」、まど・みちおさんの「水はうたいます」など収録。大人が読んでもさまざまな発見があって楽しい、詩の宝石箱です。