• Authorカジノ問題を考える大阪ネットワーク
  • Publisher日本機関紙出版センター
  • ISBN9784889009439
  • Publish Date2017年2月

これでもやるの?大阪カジノ万博 / 賭博はいらない!夢洲はあぶない!

2016年12月16日未明、国民の60%以上が反対する中、強行可決された「カジノ合法化法」(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)は、それまで犯罪とされていた賭博場を、まさに問答無用の強引な解釈で日本政府が公認するというもので、後世に多大な悔いを残す悪法となりました。これによって日本各地でカジノの誘致合戦が始まりますが、特に大阪府・市はカジノに万博をセットして誘致したいと、関西財界のバックアップも得て極めて熱心です。しかしその会場となる大阪湾の夢洲は、南海トラフ巨大地震発生時には津波に襲われるというとても危険な場所です。このブックレットは、カジノ合法化法の内容と思想をギャンブル依存の問題とも合わせて徹底批判し、さらに巨大地震による被害想定を無視したカジノ万博構想と大阪府・市の街づくりを検証、その撤回を求める世論の形成を願うものです。大阪だけでなく全国でカジノ問題について考える人々に薦めます。

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