なぜ、私たちは“音楽”から“生きるよろこび”を得るのか。現代の多文化社会で、音楽はいかにして他者理解を可能にするのか。音楽を「生きのびるための叡智」として再発見し、“実践としての音楽”を問う気鋭の論考。