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  • 著者栗本慎一郎
  • 出版社光文社
  • ISBN9784334060343
  • 発行1988年4月

パンツを捨てるサル / 「快感」は、ヒトをどこへ連れていくのか

ヒトは、パンツをはいたサルである。パンツは、ヒトを人間たらしめているものだ。このパンツは、それを脱ぐときの快感のためにある。これが、栗本理論、すなわち過剰=蕩尽理論の核心である。そしていま、ついにパンツを脱ぐときがやってきた。脱ぐだけでなく、捨ててしまわなければならないのだ。その結果、ヒトはヒト以外の生物に「進化」するだろう。それは同時に近代社会の崩壊を意味している。

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