アメリカの農業とフードシステムが巨大産業として世界に君臨する一方で、食料生産のローカル化を指向する地域密着型の農業や食料供給システムが構築されている。この地域に立脚した農業とフードシステムをシビック・アグリカルチャーとよび、グローバル化に対抗する農業のかたちを提唱する。