「六諭」の教えをやさしく説いた琉歌で伝えるチムグクル 一六六三年、久米村で生まれた程順則は、中国から道徳書「六諭衍義」を持ち帰り、そのこころを広めるために数々の琉歌を詠んだといわれている。「琉球いろは歌」とはその琉歌をいろは順に編集したもので、現代社会にも通じる「心のあり方」を伝えている。